ここ2日ほど更新サボってましたが僕は元気です。
こんばんわ。
一昨日から遂に卒論のテーマの材料たるナマコの実験が始まりました。
まず火曜の朝から水槽センターに行って、ナマコを一匹拿捕。

タッパーの中でうにょうにょ動いとりました。
そして16分後…

さらばナマコさん。
というわけで、実験用に早くも掻っ捌いちゃいました(笑)
と、意気揚々と実験を始めたのですが…
(3日間分で長ったらしいの箇条書きで)
・そもそも伸縮自在な生物なので体長の概念が存在しない。
・ちょっと触っただけですぐガチガチに固まる
・のくせに、作業してたらこんどは表皮だけでなく体組織までドロドロに溶けてくる
・ホモジナイズ(すり潰し)してもドロドロに溶けてるだけで実際はきちんとタンパク質を溶出できてるか謎
・文献に書いてある事、ただ単に水にふやけてるだけじゃね疑惑
・既に死んでるくせに、触ると突然ガチガチに固まる謎の組織
・そして、相変わらず溶け出す組織
と、ナマコさん、とんでもなく扱いづらい実験材料でした…
これは先が思いやられるぞ…
なにしろ、この時期で卒論のテーマ決まってないの、水産全体でも俺だけやからな!!
ナマコはほとんど何もわかっていない生物であり、研究するのはものすごく楽しみなのですが、こんなん一年で大した結果残せるわけがない…
週末に札幌に出ます。
院試のため、研究室見学に行くのです。
(まだ行くと決まってないが)新しい研究内容は「トゲネズミの性決定」に関するものに興味があり、そこの研究室にしました。
まあ、なぜこのテーマかというと、一番興味ある「ウイルス」、現在の研究分野の「筋肉」のどちらも生命科学院じゃやってなかった(笑)
ちなみに、増殖にも性決定の研究する研究室はあります。
が、僕は魚にはぶっちゃけ興味が無いのです。
ま、そんなこんなでその研究室に見学させてもらう事になりました。
函館に帰ってくるのは来週火曜の18時です。
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