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クレイジートリップ

さて。
日付的には日曜ですが、書きかけで、風邪でくたばっていたので、更新自体は水曜日の、土曜日の旅のお話。


まず出発は大学の研究室出てすぐに。
今回の車は再びデミオ。
それにしてもデミオとスウィフトはよう当たるなあ。

許容移動時間は登別の鬼花火が始まる8時半までの2時間半。
どう考えても国道12号線経由だと信号に捕まりまくって遅れるため、多少の遠回り覚悟で支笏湖経由し、苫小牧東から高速で登別に行くルート。
途中、真駒内に抜けるまで渋滞に巻き込まれましたが、ギリギリ間に合いました。
友達にETCカード借りて正解!
オープニングセレモニーこそ少し見れませんでしたが、最初から最後まで見れました。
 




この登別の鬼花火は登別の鬼・湯鬼神が花火を打ち上げる行事。
夏場の平日にしかやっていない隠れた名物です。
平日だというのに凄い人の数。
ほとんど遅刻の僕は最後尾で撮影してました。
まあ、望遠レンズを持って行ってたので少々感度を上げないといけないというリスクはあったものの、バッチリ撮れました。
イベント自体はわずか15分で終わるのですが、とても良かったです。
何気に鬼花火終了後に鬼との記念撮影会とかもあるしね(笑)


登別で晩飯を食った後は星を見に、日高門別の天体撮影スポットへ。
元々は平取町の某集落にロケハンに行くつもりだったのですが、予報では曇り。
さらに、しんどいし、洞爺湖で撮影も考えたのですが、予報では晴れのはずの室蘭・登別。
なぜか曇っていてこちらも撮れぬ。
これらは回避してわざわざ日高門別まで出向きます。

下道から日高道を通り、日高門別へ。
日高門別ICを下りて、光害の少ない場所へ車を走らせると、そこは函館のきじひき高原以上の星空の広がる場所。
期待に胸を膨らませて撮影準備します。
今回から新たに買ったポータブル赤道儀を味方に、天の川の星景写真を撮ろうと設営していると…
うまくいかん…
アングルプレートと三脚の取り付けがうまくいかない上、赤道儀についている雲台がまんま3wayパン棒型の雲台なので、構図合わせが全くうまくいかず。
そして、手間取っている間に、何と天の川の一番濃い部分がかかる方向に雲がかかってしまったのです…!



本当は海と天の川の写真を撮ろうとしたんですが、こういう写真が数枚になりました。
しかも最後の方なんか極軸がいつの間にかズレてて、追尾撮影がうまく行ってなかったし…

さらに、曇っている日高門別で車中泊しても仕方がないので、翌日の行先の事も考えて、白老へ出ます。

白老では半月が出ているという悪条件の中で下の天の川を撮影。



極軸をしっかり合わせたら、かなり撮れますねえ。
これは期待だ。
どんどん星景写真を撮っていきたいものです。


さて。
白老での星景写真は半月の影響もあってほとんど撮れなかったので、さっさと退散。
そのまま洞爺湖に抜けようとしますが…
さすがに体力の限界を感じ、道中のオロフレ峠で仮眠を取ります。

が、この北海道。
ほとんど夏至に近いこの日、2時50分で既に夜明けの様相。
さらに街灯と謎の鳥の鳴き声が木霊して全く寝れません。
挙句の果て、三脚を直そうとすると、ネジが謎に外れたりバラバラになったりとカオスになり、結局一睡もできず。
しかも寒いんだこれが。
この日の前日の1、2限の授業の教室が外が寒いのに冷房をかけるというバカな仕様のせいで風邪気味になっていたのですが、さらに悪化した感。


5時ごろにオロフレ峠を出発。
天気は快晴。
雨に泣かされ続けた僕にしては本当に珍しく、最高の天候です。
雲海と洞爺湖を撮りながら洞爺湖畔に降り、車をさらに走らせること1時間半。京極町のふきだし公園へ。
ここに来るのは3度目ですが、快晴のふきだし公園の池と羊蹄山を撮る事、そして湧水の給水を目的に立ち寄りました。
相変わらず湧水はおいしいです。
そして撮りたかった写真。



4年前、京極町のパンフを見て撮ってみたかった構図。
4年前は曇りで、去年は夕暮れ近くで綺麗に撮れなかったこの構図、ようやく撮る事ができました!
満足です。

ちなみにこの写真を撮った後、仮眠しました。
さすがに眠すぎて…
北海道の朝は涼しく、柔らかな日差しの下で仮眠…
と行くはずだったのですが…

仮眠初めて1時間ほど経ってからの事。
あまりの暑さに目が覚めると…
あんなに涼しかった車内は猛暑。
太陽はギンギンに照っていて、汗だくです。
一度車内を換気してもう一度寝たのですが…
やっぱり30分で起きてしまい、仮眠終了。
久々の快晴が裏目に出るという謎の本末転倒さ(笑)
ついでに大汗で風邪も若干悪化?
とにかく猛暑で目が完全に冴えてしまい、次の目的地へ向かいます。
ちなみに、気温的には凄く涼しかったんですけどね(笑)
日差しだけが殺人的な光線をフロントガラスから送り込んでおりました。


次は倶知安を経由し、ニセコにあるダチョウ牧場。
僕はこれは全くの初耳だったのですが、羊蹄山を背景にダチョウが放牧(?)されている謎の牧場です。
ここではダチョウに餌があげられるほか、ダチョウ肉のソーセージだとかダチョウの卵だとか売ってます。



画としてはこんな感じ。
何とも不思議な光景です。
というか、背景が羊蹄山ってわからん人には、どっか外国でも行ってきたのか?と言いそうな写真ですな…(笑)

ところで、動物園で見るダチョウって、餌の食い方がかなり凶暴なんですが、ここで餌やりしても割と楽しめます。
ただまあ、くちばしでかまれると地味に痛いですけどね(笑)


昼飯は倶知安にいったん戻って、ファームレストランへ。



倶知安のじゃがいもをふんだんに使ったコロッケの定食。
とてもおいしかったです。
駐車場から羊蹄山も綺麗に見えてgoodなお店です。


その後、蘭越経由で雷電街道をドライブするも、ここはなぜか曇り。
それならばと曇りの似合う滝、鳴神の滝。



ところがこちらは晴れ。
3年ぶりの訪問でしたが、あまりいいロケーションでもありませんでしたし(晴れなのに(笑))、4枚撮って退散。

その後、さらに神威岬に向かってドライブ。



これは神恵内辺りにて。
積丹ブルーの美しい海です。
っていうか、積丹に近いけど、積丹じゃないから積丹ブルーではないんかな?

そして神威岬。



神威岬は先の方まで遊歩道が繋がっていて散策できるのですが、入り口から見えるよりもだいぶ遠く、それなりにハードな遊歩道でした。
まあ、2年半ほど前に行った奈良県上北山村の前鬼七重不動滝遊歩道よりは遥かにマシですけどね(笑)

ゆっくりと神威岬を周った後、時間的な事や天気の事も考えて札幌へ帰りました。
流石に運転したがりの僕も弱音を吐く、総計725kmのドライブコース。
天気も良くて、かなり目的を達成出来て満足なドライブでしたが、本当に疲れました…(笑)


参考までに今回のドライブコース(多少違いますが)。
寄り道100km近くしてんねんな…(笑)



そしてその翌日からしばらく悪化した風邪に悩まされるのでした。

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武神
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34
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男性
誕生日:
1991/01/23
職業:
大学生
趣味:
写真
自己紹介:
北の大地の大学院生、まさかの埼玉でしがない会社員となる。

相変わらず愛機のSONY α77と共に写真撮ってます。
被写体は風景(滝・星景)と動物。
14年ぶりに水泳を再開する予定。
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