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両極端

僕が働く会社では、新人営業は最初の半年は特に数字が付くこともなく、OJTで学びます。
で、10月の第一月曜から、自分の担当顧客を持つわけです。

僕は販売代理店メインの仕事になる事が決まっていて、お客さんの所に直接向かって商談する直接販売はほんの少し、先輩についていく形でやる程度。
だったのですが…
今日、退勤直前に所長に呼び出されました。
何か怒られることでもしたかな?と思っていたのですが、なんと所長のお客さんを引き継ぐという事に。
うん。
確かに直接販売やりたかったけど、それはかなり極端じゃないですかね…?
ちょっとビビらされる一日でした。

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超・金欠

最近ブログ更新していなかったので、書いたかどうかはわかりませんが。
このSWの後半戦。
22日~25日、北海道に行きます。

まあこれは僕の悪手なのですが、今日の今日までなんと宿取ってませんでした。
おかげで宿泊費はかさむかさむ。
北海道では飲みの約束や、ドライブやらいろいろあるので、今季一番の出費になる事は間違いなさそうです。
現時点で4万ぐらいしかお金ありません。
まあ、今週末に給料入るとはいえ…
しばらくは金欠に苦しみそうです。
そろそろ紅葉撮影の時期がやってくるというのに…

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泳げない

更新の間がだいぶ相手申し訳ありません。
最近、突如として仕事がハードになってきて、中々更新できませんでした。

さて。
3週間前、軽井沢旅行でプールに行けませんでした。
2週間前、水泳地区大会で閉館してました。
1週間前、夏季営業終了調整で閉館。
そして今週。
休館延長で閉館。しかも、期限が不明。


いったいいつになれば泳ぎに行けるんだ…?

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雨、どんづまり―1

先週末の軽井沢のお話です。
特に長く書くつもりもありませんが、とても眠いので、記事を2分割します。


1日目。
今回の軽井沢旅行は会社の営業所のイベント。
参加者全12名のうち、なんと僕以外の全員・11人がゴルフをするため、僕が荷物運搬係を兼任して一人遅延出発。
僕だけ自腹でレンタカー借りて出発です。
(もっとも、完全に自由に行動するためでもあるのですが…)

10時に借りて、荷物を営業所に取りに行って出発…
が、ここで予想外の事態が発生。
大宮、突如大雨になり、道が大渋滞。
関越道鶴ヶ島ICに着くのになんと2時間半もかかってしまったのです…

当初、秩父の丸神の滝経由で軽井沢に出るはずが、あっという間に余裕がなくなってしまいました。
仕方なしに、高速へ乗ります。
ここで早く軽井沢に出れば、それはそれで観光できますからね。
当然これも自腹。
しかし…なんと関越道も渋滞。
さらに、何とか軽井沢碓井ICに到着してからも大渋滞。
結局軽井沢市中心部に到着したのが14時半。
待ち合わせ時間が16時だったこともあり、観光も断念。


それからは何だかんだと向こう側が遅れたり、渋滞に巻き込まれたりと大変だったのですが、18時過ぎには何とか合流。
今回の旅行唯一のイベントBBQに参加したのでした。



BBQとか何年振りか…
このBBQは中々楽しかったです。
最若手という事で何個か盛り上げ役をやる事になりましたが、途中で行われた謎のカラオケ大会等結構楽しかったです。

と、実は1日目これぐらいしか書く事が無く、2日目に行くのです…

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役に立たない台風再び

今日も力尽きたので、軽井沢の話は明日以降で…
台風がまたやってきます。
3週連続です。
台風ってこんなハイペースで来るもんやっけ…?

そして毎回毎回凄い勢力だと報道されるわけですが、それで会社が自宅待機とか早期帰宅命令出たためしもなく、今回に至ってはやや東に逸れているために、ただただ雨と風強い中で仕事するという地獄のような時間を過ごすことになりそうです。

雨にしても、ダムのところに降らないので、利根川水系の水不足は一つも解決されないそうです。
本当に迷惑ばっかで、何の役にも立たんな…

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帰還

とりあえず、軽井沢から無事帰還でございます。
詳細はまた明日。
明日からまた仕事だというのに、土日でしこたま疲れましたよ…
加えてまたまた台風来るとか言ってるし…
どうせ今回も使えない台風なんやろうな。

今回の会は、バーベキューが中々楽しかったので、100%最悪という事は無いですが、正直3万も自腹切って行く意味あったか?と思うのが正直なところ。
もっと色々と時間欲しかったですな。
もっとも、金と根性があれば、朝早くから高速使ってもっと多くの時間取れたのも確かなのですが、それは言わない方向で(笑)

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初の軽井沢、だが…

明日、会社のイベントで軽井沢に泊りで行ってきます。
軽井沢は初めて。
ついでに長野県に足を踏み入れるの事態が20年以上ぶり。

楽しみ…
と、言いたいところですが、今回のイベント、僕以外の全員がゴルフするため、僕だけ自腹でレンタカー借りて、下道移動。
ついでに荷物運搬係。


接待頑張ってきます…

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空き時間の有効活用

今日は久々に一人動きの仕事でした。
その中で、どうしても開いてしまう時間が4時間あったため、丁度持ってた一眼と一緒に栃木の変なとこ?2つほど周ってみました。

①龍門の滝
こちらは那須烏山の滝。



最近北関東は豪雨が続いている影響か、とても水量が多い滝でした。
元から多いのかな…?
当然三脚なんか持ってないので、色々工夫しながら撮影。
結局ND16に蹴られてるのに気づかない体たらく。
場所が微妙やし、改めて撮りに行くかはわかりません。
あ、でも、滝自体は大きいし、スケールもでかくて中々良かったですよ。
上流を普通にトラックが走ってのが見えなければもっと良かったんだが…


②馬門の滝
こちらは先ほどの場所から少し離れて茂木にある滝。
なんと、ほとんど茨城県との県境にあります。
我ながらどこ行ってんだ…(笑)



地形浸食によって後退してできた比較的新しい滝なんだとか。
こちらも三脚が無かったため、苦戦。
ちょっとでも露出ずれると、とぶか、潰れるし…
これは撮影には辛い滝だ…


辛いと言えば、暑いです、北関東。
朝から32℃とかやめてほしい…
通勤の20分で汗まみれなるから…
そして、(僕にとっては)衝撃の事実。
マクロレンズにつけてたレンズフィルター。
割れてました…
レンズに傷入ってなかったのが唯一の救い。
トホホ…

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コラボもの

今日、CDを買いに行ったらこんなもの見つけました。



阪神とねこあつめの「たてじまさん」のコラボグッズ。
これのクリアファイル買ってしまいました。

実際、今クリアファイル欲しかったんですよね。仕事で使う分に。
でもこれ…
傷むのが勿体無くて結局使わ無さそうやなぁ

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シン・ゴジラを元・生物系アカデミック志望者の観点から語ってみる

(※本記事は盛大にネタバレしています)


今日、仕事終わりに12年ぶりの東宝ゴジラシリーズ最新作「シン・ゴジラ」を見てきました。
元々、制作発表時から見に行くつもりでしたが、色々とタイミングが合わず、公開開始から1か月近くたってから見ることとなってしまいました。
このブログでは多分言ってませんが、僕は結構な特撮好き(そもそもこのブログ、現在8年目。当時は既に怪獣映画は全く作られてませんでしたし…)。
そんなこんなで見てきました。
まず第一声の感想としては、期待以上の面白さでした。
実は、本編に登場するゴジラはオールCGと聞いたとき、時代の流れとはいえ、特撮は着ぐるみ撮影に限るやろと思っていたのもあり、あまり期待してはいなかったのですが、世間様の反応と同じく、とても面白い映画でした。
感じとしては…
歴代作品で言えば、初代「ゴジラ」、他社配給作品で言えば「ガメラ3 邪神<イリス>覚醒」に近い、気味の悪さ、ハラハラ感を感じる作品。
ただ、この「シン・ゴジラ」の気味の悪さはどちらかというと、「ガメラ3」のイリス幼体に近い、「得体の知れない」、「薄気味悪い」という、怪獣造形そのものに対する気味の悪さが近いかもしれません。

本作品はゴジラ以外のものは極力現実に近いものを突き詰める事をコンセプトにしているらしく、実際、作中使用兵器のほぼ全てが現実に配備されているもの、登場する企業も現実に存在する企業という徹底ぶり。
僕の会社の取引先も何社か出てましたよ(笑)

さて、その中で今回描かれたゴジラは、なんと東宝ゴジラシリーズ29作目にして初めて、1954年のゴジラ東京襲撃が無かった世界。そもそものゴジラという概念自体がリセット可能(と言っても、超大作のシリーズものなので、ある程度踏襲せねばなりませんが)となった作品ということもあり、既存作品とは一線を画すデザイン・設定となっています。
そしてなんというか…
今までとは全く違うゴジラを見るということで考えてしまうのが以下の事。
かつて生物系の研究をしていた人間として、作中で「完全生物」と称されるゴジラを研究者視点で見てしまう。
そこで今回は趣向を凝らして、最新作「シン・ゴジラ」を、元・生物系アカデミック志望者として語ってみたいと思います。
(※そもそも、そのような議論に意味は無いという意見は無しの方向で。僕も特撮好きとしてそれぐらいわかってます。)



まず、そもそも触れておかなければならないのは、物語の序盤で、一度、ゴジラ(となる生物)が上陸しての活動は不可能と結論付けられている事(作中公式発表で「上陸後、自重で潰れる」と流れる)。
ここはかなりリアルです。
両棲生物は別として、基本的に水生生物は地上では生活できません。
基本的に水中では浮力を受けるため、地上に上がった際に生物自身に相当の負荷がかかり(浮力は体積に比例する。つまり、超巨大生物が海中で暮らしていた場合、その体は巨大な浮力で支えられている。)、水生適応の身体構造では(基本的に手足は退化します。また、作中でも第1形態は尻尾が異常に長いおたまじゃくしのような形態である事が設定されています。)自重を支えられない事、また、(深海にいるなら)高水圧下に生息する場合、体が膨張して動けなくなるといった点から、基本的に未知の水生生物が上陸して活動する事など考えられません。
しかし、本作ではその前提を結論付けた直後からあっさりと覆します。
実は個人的にはここがポイント。
絶対にありえないと一度触れたうえで、それを超えてくる。
ここで、新たなゴジラが異常成長・進化し、環境適応できる生物であることが明確に定義できます(急激進化の可能性の有無はここでは論じない)。
そして上陸して出てきた生物は…
おおよそゴジラとは思えない、謎の生物(ゴジラ・第2形態)
デザインとしては前足が異常退化した、イグアナのような感じ…
特撮怪獣で言うならば、「ウルトラマン」に登場する、ゲスラに近いデザイン。
この生物の動きもとてもリアルです。
人間にはその目的が理解できない進路と、とにかく前進のみを目的とした這った動き。
既存の怪獣映画では、怪獣は障害物をものともせずそのまま突っ込むか、光線で破壊しますが、この第2形態のゴジラは基本的には人間が整備した道を、周りのものを破壊しながら進み、目の前にある高層マンションをよじ登って通って行こうとする。
実に生物的な動きなのです。
この辺りも、強く「生物」として意識していることが感じられます。
この第2形態はまだ鰓のような器官がしっかりと残っており、その姿は陸上進出を目指した水生生物そのもの。この鰓のような器官から大量の血をまき散らして闊歩するあたりもかなりの気味の悪さ。
その後、進行するにあたって、鰓のような器官が退化をはじめ、前足が発達をはじめ、2足歩行を可能とした第3形態となります。この姿はとても悍ましい。前述の通りのイグアナ顔なのですが、口は裂けてるわ、目は気持ち悪いわ。そして明らかにアンバランスな造形。恐竜一歩手前のような骨格でありながら、直立二足歩行。
これは、映画的にはとても気味が悪く、作中の雰囲気にはとてもマッチングしているのですが、生物学的にはどうかな…?
後に出現する第4形態時に、このゴジラは摂食に必要な舌を持たず、歯も接触に適さないため、水と空気だけで生命活動が可能であると結論付けられるのですが、その性質が進化の過程で得られたにせよ、元から持っていたにせよ、口は退化します。
生物は使わない器官が、進化の過程で退化・消滅する傾向にあります(ヒトの盲腸などはその一例ですし、深海魚であるヌタウナギの目はほとんど見えていないか、全く見えていない)。
それにも関わらず、(放射熱線を吐く機能があるとはいえ)全く使う必要のない口がさらに開くように進化することは、おおよそ考えられません。
今回のゴジラはありえない「生物」、完全「生物」としての側面が大きい。
そこまで「生物」である事を強調するならば、本来は口は退化していくデザインであるべきなのです。
(この記事では、本作のゴジラを「環境適応能力が異常に高く、進化に必要な遺伝子変異が生じやすい生物」として捉えています。たとえ『ゴジラ』に近づけていく事が目的にしても、口が裂けるほど開けられる描写は必要無かったかと。)
この第3形態のゴジラは登場時間がたいへん短く、自衛隊の攻撃が開始される前に、第2形態に近い姿に一度戻って、海に消えます。
その後、ゴジラは我々がよく知るゴジラに近い形態、第4形態となって再登場。
と言っても、旧作までと違うのが、進化の過程を描く事もそうなのですが、東京駅の側でアメリカ軍の掘削弾によるダメージを負うまで熱線を一切吐かないのです。
僕はこの描写も、「自らを脅かす敵」に対抗する術を、進化の過程で得たと捉えていまして、非常にうまく描けていると思います。
今回のゴジラが、絶望的に描けている要因の一つとして、圧倒的進化、適応をうまく描写できている事があげられると僕は思います。実際、初めてダメージを受けた際、まるで吐血するかのように黒煙を吐き出し、それが火炎放射に、最終的にそれをバーナー化した、超高密度の放射熱線と変わっていき、東京中心3区を滅ぼすシーンは、第2段階の火炎放射の時点で千代田区近辺を焼き尽くし、圧倒的な破壊を見せておいて、最終段階の放射熱線乱射に繋げる事で、本当にどうしようもない絶望感を演出する事に成功していると言えるでしょう。
今回のゴジラの異常に固い外皮、(いくらエネルギーが有り余ってるからと言って、火が吐けるかどうかという事は一度置いておいて)段階を踏む放射熱線の習得、最初は口からしか吐けなかった熱線を、背びれの周りの裂け目から放出する事に関しては、環境適応という観点からは生物学的に十分有りうる話だと思います。
また、熱線の連続使用は自分のエネルギー切れを引き起こすという点も、エネルギー保存則的にも(実際に放射してる熱量がいかほどか、ゴジラがどれほどの熱量持ってるかは知りませんが)理に適ってるかと。
この辺りもリアル。


そして、第4形態休眠時に、様々なゴジラの情報が明らかになります。
単為生殖による無限増殖の可能性や有翼化による飛行能力の獲得の可能性がある事など。
どちらも生物学的に有りうる話だとは思います。
前者はプラナリアのようなものだと考えても良いでしょう。
後者は恐竜が鳥に進化していった事を考えれば不自然はありません(現在、ほぼ確実な学説)。


最終的に今回の映画は、ゴジラの活動エネルギーとなっている原子炉器官の機能停止につながる、異常適応を逆利用した自己凍結で活動停止に追い込むことに成功しますが、日本は危機をひとまず乗り越えただけで、いつXデーが来てもおかしくないという状況であり、人類側の完全勝利とはいきませんでした。
むしろラストシーンで、さらなる適応により、人型をした異形の形質、新たな歯や頭の形成の獲得が描写されており、人類の足掻きにも適応してみせるという人類の全てを圧倒的超えてくるという絶望感を最後まで残しています。
この辺りが本当に、ガメラ3のラスト直前までに近いんですよね。
本当に見ていてドキドキ・ハラハラしました。


さて。
ここまで概ね絶賛してきましたが、リアルを追及する割には生物学的に見ておかしい事をいくつか指摘して終わりたいと思います。
まず一つ目。
作中で、ゴジラのDNA情報はヒトの8倍あり、あらゆる生物種の遺伝情報を複合して持ち合わせていると出ます。この8倍というところで異常進化の説明をなす様な描写がありますが、そんな事は一切ありません。本来、ゲノムデータはほとんど全てと言っていいほどジャンクデータ(最近はジャンクだと思われていた部分に実はncRNAがコードされている事が明らかになるケースも出てきていますが)。いくらゲノムサイズがでかくても、それが優秀な性質・形質を獲得できる保証にはならないのです。実際、ヒトとマウス(Mus musculus)の全ゲノムサイズを比較すると、マウスの方が若干大きいですし、トウモロコシにも負けてます。ゲノムサイズなど何の当てにもならないのです。
ただ、他種生物の遺伝情報を大量に併せ持っているために適応能力が異常に高いという事自体は間違った考え方ではなく、実際に何しても死なない(焼いても、液体窒素処理しても、放射線環境下でも、宇宙空間でも死なない)クマムシは外来生物由来の塩基配列を他の生物種の何倍も持ち合わせています。この事が、クマムシの異常な適応能力に寄与しているという考え方もあるぐらいなのです。

次に二つ目。
第3→4形態の質量増加について。
これは単純です。
質量保存の法則どうした?という事です。
作中でゴジラはあらゆる分子・原子を活動に必要な未知の放射性元素同位体に変換する能力を有する可能性が示唆されていますが、それで賄えるのはあくまでもエネルギーだけです。ゴジラが生命活動にATPを用いているかどうかは定かではありませんが、例えATP合成を無限に出来たとしても、体を成長・拡張させるタンパク源が存在しない限り、そんな事は不可能です。
クマの子供などは成長も早い事で知られますが、やはりそれに見合った量の母乳を飲んでいるものです。
作中で倍は大きくなっているという言及がありますが、その質量を得られるほどのたんぱく質をどこで摂取したんだよという事です。
無から有は生まれません。それこそビッグバン的な事でも起きない限り。
自らたんぱく質を合成できるにしても、その原料となる炭素・水素・酸素・窒素・リンをどこから調達したんですかとなります。アミノ酸を元素から組み立てて合成できるにしても、原料調達の量とかかる時間的に明らかにおかしい。
まあ、実は第4形態時は第3形態に比べて体内がスカスカというなら話も別ですけどね。

最後に三つ目。
まあ、これは生物学ではありませんが、ゴジラの発熱について。
作中では、体内の原子炉器官を血流による熱交換、および背鰭部分からの体温放射による温度調整で活動していると述べられています。
それは構いません。
異常適応により、超々高熱耐性及び、耐放射能たんぱく質を獲得しているという事は、存在自体が可能性を示唆していますし、体表の孔から熱を逃がす機構は植物が須らく持っていますし、ヒトだって汗という形で行っています。
問題はその熱があって、なんで近づけんねんという話。
原子炉を体内に持っており、また、超々高温度の炎を吐けるほどのエネルギーを有しているという事は、放熱する熱量も相当なものとなるはずです(放熱は最小限に抑えて体内に貯めているという考えも出来ます。しかし、「体内の熱交換を不十分にし、原子炉機能を強制停止させる」という作中の狙いが成り立ちません。この仮説を通すならば、ゴジラは定期的に放射熱線を吐くか、定期サイクルで強制休眠状態となるはず。)。なら、終盤の血液凝固剤の経口投与時にそもそも近づく事すらできないはずなのです。
これも変やなと真面目に突っ込んでしまうところ。
あ。
でも、薬品の経口投与というのは、怪獣映画としてはかなり斬新だし、体表を突き破れない、飛行兵器も自動撃墜されるという状況を成り立たせる最適なシナリオ選択だったと思います。



とまあ、3つほど真面目ツッコミしてしまいましたが、作品はとても面白かったです。
そこだけは勘違いなさらないように。
それでは…

(明日めちゃくちゃ早いのに、夜更かしして書いてしまった…)

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HN:
武神
年齢:
33
HP:
性別:
男性
誕生日:
1991/01/23
職業:
大学生
趣味:
写真
自己紹介:
北の大地の大学院生、まさかの埼玉でしがない会社員となる。

相変わらず愛機のSONY α77と共に写真撮ってます。
被写体は風景(滝・星景)と動物。
14年ぶりに水泳を再開する予定。
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