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劇場版 遊戯王見てきました

今日は訳あって埼玉の方まで出ておりました。
昼過ぎぐらいから川越に出て写真撮ってたのですが、その話はまた明日にでも…
(写真のRAW現像の問題)

今日、遊戯王の最新映画見てきました。
元々結構気になっていたのですが、会社の同期がなかなか面白かったと言うので、見に行ってみました。
軽くネタバレ入れた感想等を。




話はアニメ版ではなく、原作版 遊☆戯☆王 の最終話の後日談。
設定的には1年後とのこと。この事は、冒頭の遊戯の回想・戦いの儀において、海馬がその場にいない事が明確に描写されており、GX・5D'sに繋がるアニメ版とは全く違う世界線の話とわかります。映画はそれぞれの生活を送る主人公・遊戯達と、もはや居なくなってしまったアテムとの再選に執着する社長という構図で始まります。原作の後日談ということで、融合・儀式以外の、シンクロやエクシーズといった特殊召喚法は出てきません。基本的にモンスターはリメイクモンスター。ただし、青眼やブラマジはそのまま出てきたり。

感想としては、上映時間は2時間ちょいあるのに、全くそれを感じさせないぐらいの濃さ。デュエルのテンポの速さが半端ではない。全体を通しても目まぐるしく展開が変わっていき、追っていくのも大変でした。その分、原作で放置されていた設定なんかも回収され、そして今は失われしアテムの魂を巡るストーリーがしっかりと作りこまれていたのが、原作好きにも納得の出来となっていると思います。
そして、圧倒的な作画。手抜き作画なんか微塵も見られず、デュエルシーンのバトルはどれも見ごたえたっぷり。BGMはアニメ版のリメイクが多く使われており、SEなんかも一部はアニメ版そのまま。懐かしの要素がたくさん盛り込まれています。そして声優陣の声のあて方もアニメ放映時そのままと言っても過言ではありません。10年近く前に放送終了したアニメを当時のままの演技できるのがすごい。何の違和感もなく、映画の中に引き込まれていきました。
ちなみに、究極嫁(青眼の究極竜)は真青眼の究極竜というリメイクモンスターとして登場しますが、なんと、最序盤の1回しか出ません。これは驚き。代わりに、ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン、ディープアイズ・ホワイト・ドラゴンというリメイクカード系が切り札として使用されます。そして、絶対出ないと思っていた神のカードがちゃんとデュエル中で登場(本物ではないし、使うのは遊戯ではない)。色々驚きました。
最後に、この映画はちょっとした難点が2点あり、1点は内容を盛り込むためと、テンポを犠牲にしないため、カード効果の説明がほぼされないのですが、OCGのカード効果を知らないと何が起きているのかさっぱりな点、もう1点は藍神たちプラナの民の設定や能力が終盤まで来ないとかなり理解しづらいことでしょうか。


これ以上ネタバレ的なことをしゃべると、完全に映画の根幹に触れてしまうのでこの辺りで。
とりあえず、劇場で見ても損は無いと思います。
こういう続編映画って、なんか設定変わってね?って思う部分多数だったり、SEがテレビ版と完全に変わってたり、声優の演技が変わってたりして消化不良で終わりがちなんですが、そういう点は一切なし。とても面白かったです。

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1991/01/23
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北の大地の大学院生、まさかの埼玉でしがない会社員となる。

相変わらず愛機のSONY α77と共に写真撮ってます。
被写体は風景(滝・星景)と動物。
14年ぶりに水泳を再開する予定。
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