さて。
先週の土曜日に秩父に撮影に行ってまいりました。
ちゃんとした撮影は4月30日の払沢の滝以来。
しかも今回は最初は公共交通機関で行くつもりだったのを、旅程組してて突如車変更にするぐらい破天荒な(無計画な)旅。
ちなみに今回の運転は、運転自体が9か月ぶり、しかも完全に一人で車運転は今回が初めて。正直、完全一人ドライブは不安でした。左サイドをしっかり見てくれる人とか、運転中に何か調べたいとこに調べてくれる人がいないので、不安にもなります。
ただ、これから営業で一人で車をぶん回すことになるので、その練習のためにも一人ドライブに出てみました。
10時に大宮出発。
そこから川越を越えるのに時間がかかったのもあり、2時間半かけて秩父へ。
埼玉の道は、道幅こそ北海道より少し狭いぐらいで運転しやすいのですが、どこもかしこも片側一車線かつ、追い越し禁止のため、本当に進まない。
裏道さえ知ってれば基本的には渋滞に捕まらない北海道とは大違いの埼玉に戸惑うも、特に問題も無く秩父へ到着。
最初は秩父駅近辺にある、寺坂棚田へ。
いつかは棚田の写真を撮りたいと思っていたのですが、遂に来ることができました。
しっかり稲が植えられているためか、写真では棚田かどうかわかりづらいですね。
そもそもこの日に秩父行きを選んだのは、夕方頃から行われるあるイベントに参加するため。
この早い段階で訪れたのは、ゆっくり見るためと、写真撮るため。
初めて撮る棚田に興奮したのか、この場所に30分もいてしまいました。
しかも写真50枚近く撮影。
この数、先週の北本自然公園で撮った枚数より多い…(笑)
寺坂棚田を出た段階で1時過ぎ。
さすがにお腹がすいてきたので、昼飯探しに。
昼飯は秩父そばを食べるということ以外に、特に決めていなかったので、適当に秩父市街を走っていて見つけたお店へ。
秩父そばの「立花」さんです。
店内はこんな感じに、日本家屋的。
座敷とか、普通の席もあるのですが、僕は今回、囲炉裏席へ。
これが秩父そば。
僕は今回、普通のたれと、クルミたれの2種類のたれでいただきました。
このクルミたれ、最初は名物というからということでなんとなく頼んでみましたのですが、とても良かったです。
クルミのいい香りがし、濃厚。しかもほのかな甘みもあり、たれ自体がおいしいです。
蕎麦湯もいただき、最後までおいしくいただいた、大満足のお昼でございました。
店の外観はこんな感じ。
掲載順的に、最初にこの写真載せろよというツッコミは無しの方向で。
その後、奥秩父の滝撮影へ。
一番最初の目標地点の白滝の駐車場がわからずにスルーしてしまい、最初は竜門の滝・夫婦の滝・清浄の滝という滝へ。
これらの滝へ行くためには、三峰神社表参道のある山道から入らねばならないのですが…
表参道なのに、ものすごく不気味なんですよね。
写真は自動AEの関係で明るいですが、実際の雰囲気はもっと暗いです。
そもそもこの表参道には、山上にある三峰神社へ行く為のロープウェイがあったのですが、10年ほど前に老朽化及び、修繕費用と収益が釣り合わないという理由で廃線になったみたいです(駅舎等は既に完全に解体されています)。そして、その影響か、表参道入り口にあったお土産屋、食事処、宿の全てが空き家同然になっており、鬱蒼と茂る森と合わさって非常に気味が悪いです。
ちなみに、現在の三峰神社への主な到達方法はバスです。
この表参道、実は大した標高もないのに、まともに歩けば片道3時間の過酷な登山道なのです。
行く予定だった滝の一つ・清浄の滝はこの表参道をそれなりに歩いて行かないといけない事が判明。あっさり諦めました。時間ないので。
かなり気味の悪い参道を横に逸れ、ハイキングコースをしばらく歩くと竜門の滝。
画面右下部のコントラストがなぜか低くなってしまっているのですが、中々雰囲気はいい滝でした。落差は10m程。
写真でしっかり撮れていませんが、明るい所と暗いところがしっかりと別れた、山の中の滝という雰囲気の滝です。
展望スペースの手すりが非常に高いため、写真を非常に撮りづらいのが難点。
ちなみに、この竜門の滝を撮っている間、誰もいないのに、誰かがハイキングコースの木道を歩いているような音と気配を感じて、真昼間だというのにとても気味が悪かったです。
この辺りに特に心霊的なものは無いみたいなので、ただの勘違いという事で済ませ…たいなぁ…
今回の記事は非常に長くなるため、2分割します。
明日更新の「光を求める奥地マニアー2」をお楽しみに。
[0回]
PR