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運なし旅ー2

1の続きです。(前回はこちら

たんばら高原を出た後は、吹割の滝へ。
位置としては完全に山の向こう側。
今度は日光方面へ向かいます。

今度の吹割の滝は吹割渓谷にある滝。
甌穴のある川に存在する滝という意味では、都城の関之尾の滝によく似てるかも(関之尾の滝はこちら)。
まあ、関之尾の滝はひとっつも甌穴見れてないんですけどね。


まずは散策道を歩いていきなり出てくる滝、鱒飛びの滝。



滝壺の上から見れるのですが、いかんせん立ち入り可能範囲がかなり制限されているため、よく見えません。
うーむ。
地形の浸食が今も大きく進んでいる滝ということで全貌を撮りたいものですが、見る事すらできません。


吹割渓谷は全体的にこのような断崖絶壁の谷を散策していくことになります。



完全に観光地化されているので歩くのは容易ですが、道は狭いです。
観光客も多いし。


そしてこれが吹割の滝。




この滝も浸食が進む滝。しかも年7cmも後退してるそう。
そしてここも立ち入り可能区域が大幅に制限されています。
この2枚で大体全貌がわかるでしょうか?
落差こそ7mしかありませんが、とても規模の大きい滝です。
なんでも東洋のナイアガラと呼ばれてるとかなんとか。
ん?
九州でも東洋のナイアガラ見た気がするぞ…?


さらに奥の吊り橋から甌穴群を見ればこんな感じになります。

 

写真では甌穴は全くわかりません。
川辺から見るとわかります。
規模は凄いですし、秋の紅葉の季節なんかは凄く綺麗そう。


そしてさらにこの奥から観瀑台に行ける…
行ける…
はずだったんですが、数日前にクマが出没して、まさかの道閉鎖。
うん。
運なさすぎ。


とぼとぼ帰ってたら、駐車場までの道でこんなもの見つけました。



岩魚の塩焼き。
これをいただき…
ませんでした。
だって高いねんもん。
700円!
買ってられません。


そうして吹割渓谷を後にし、次の目的地へ向かうのでした。


今回はここまで。
群馬旅の記事、次回最終回です。

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1991/01/23
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北の大地の大学院生、まさかの埼玉でしがない会社員となる。

相変わらず愛機のSONY α77と共に写真撮ってます。
被写体は風景(滝・星景)と動物。
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