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散財の地・石見

(時間の都合で、この記事は未完成です。後々完成させます。)


おはようございます。
昨日はちょっと色々遅くなって更新できませんでした。
すみません。


昨日・4日目は石見銀山とほんの少し松江。
本当は鳴き砂のある琴ヶ浜とか、夕景の綺麗な掛戸松島とか行くはずだったんですが、車停めるところが無かったり、時間遅すぎたりで行けずじまい…。残念やわ…。
しかし、石見銀山は凄い所でした。
石見銀山は遺跡として存在する鉱山としては、世界で唯一自然が多く残る世界遺産。
他にも、銀山地区の街並みや、港町なども含めて世界遺産。
ぶっちゃけ、行くまで全くパッとしなかったのですが…

石見銀山の世界遺産センターにつくなり、石見銀山最大の坑道・大久保間歩の限定公開ツアーの予約残がある事を知る我々一行。
ここまででかなりお金も使ったし(予算オーバー確定してました)、石見銀山に着いたのもそんなに昼前だったのですが、限定公開という文字に惹かれて、3800円もかかるツアーに参加(笑)
このツアーは、普段は全く入れない大久保間歩に、ガイドさん付きで入れてもらえるという中々素敵仕様なもの。
最初はどんなものかと思っていたのですが…





ちょっとこの写真だとわかりづらいのですが、手掘りや火薬で銀を探し当てた跡が鮮明に残っており(観光地化されてなく、全くの手つかずですからね)、しかも、坑道内は自然にできた洞窟のようにとても広大な空間が広がっていて、ただただ圧倒されるだけでした。
洞窟内はヘルメット・長靴・懐中電灯装備で、ちょっとした探検気分♪
坑道内が蝙蝠の冬眠地になってる他、中に苔や雑草が増えるのを防ぐために、懐中電灯以外の照明は、ツアー時でもほぼゼロ。
凄く探検感が楽しかったです。
あと、当時の工夫たちの凄さにも感動。

ツアーでは、当時の銀の精錬方法なども説明してくれました。



銀は鉛や水銀と結合(?)しやすい特性があるようで、日本では水銀は貴重なものだったため、鉛を主に使用して、精錬していたそうです。
「貴鉛」と呼ばれる鉛と銀の合金を作り、銀だけを鉱石から抽出します。
その後、灰が鉛を吸着することと、銀の融点が高いこと用いて、灰に鉛を吸着させ、純度の高い銀を得たそうで、これを「灰吹銀」と呼ぶそうです
上の写真は左から金・銀・灰吹銀。
実物だそうです。

その他にも、間歩までの自然や他の坑道なども見れ、面白い。

と、このツアーは非常におもしろく、3800円も払った価値がありました。


ツアー後は、本格的に石見銀山大森銀山地区の探索。



最初こそ羅漢寺の五百羅漢像を見たりできたのですが、そもそもツアーが終わったのが3時前で、時間が無く、ほとんど見れませんでした。
マトモに見たのは、龍元寺間歩と羅漢寺ぐらいか…



世界遺産の一部である街並みはこんな感じ。
小京都系ではよく見れる光景ではありますが、かなり長い直線でつながっていて、なおかつ観光地が点在しているので、中々飽きない。
本当に楽しめる場所でした。


それにしても、石見では散財しまくりました。
何というか…
島根の人は話がうまい(笑)
なんか知らんうちに土産を買わされてる気がする…(笑)
大久保間歩に始まり、日本酒や純銀製品、お菓子とか割と買わされて、たった一日でとんでもない出費してしまった…
もう、財布が泣いてます。
ちなみに、買った銀のリングはペンダント(?)にしました。


夜は何も飯の無い出雲を抜けて松江へ…
出たのはいいのですが、ノリがまるで出雲と同じで、飲食店が飲み屋しかない…
しかたないので、杵屋でうどん食べました。
なんかさびしい夕食や…(笑)

帰りに松山城寄っていきました。
ライトアップされてたが、うまく撮れんぞこれ?



当初の予定では夜間走行しないはずだったのですが、色々仕方なく夜間走行。
それにしても僕が運転した、帰りの松江~出雲の山陰道はとんでもなく怖い道やったな。
よう生きて帰れた(笑)


5日目は出雲大社です!

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男性
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1991/01/23
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大学生
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自己紹介:
北の大地の大学院生、まさかの埼玉でしがない会社員となる。

相変わらず愛機のSONY α77と共に写真撮ってます。
被写体は風景(滝・星景)と動物。
14年ぶりに水泳を再開する予定。
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