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神秘体験

2日目の今日は僕がなんと6時半起床をかますという奇跡の事態が発生。
さらに、天気はなんと快晴。
この天気運ほぼ0の僕が、知床行く日に快晴に巡り合えるなんて幸運としか思えませんでした。


出発直後にちょっとした心臓破りの出来事が。
僕が網走市内をごく普通のスピードで走っていたとき、突然後ろでサイレンが!
え?嘘やろ?と思って減速。
正直メッチャビビりました。
全くスピード出してないのに、捕まるんかと。
と、思ったら、緊急出動でどいてくださいサイレンでした。
焦るわー、ホンマに。


今日は最初に道中にいた馬を撮影



特にこれ以外は無し。

その後順調に車を走らせ、最初に見る知床の名所はオシンコシンの滝。
オシンコシンの滝は日本の滝百選の一つ。
これは、マニア的には是非見ておきたい代物。



結果からいうとですね。
確かにすごい滝なんです。
落ちる方向が全く違う段瀑になっていて、中々見ることができないタイプの滝なんですが…
いかんせん、観光客が異常に多いんですよねえ。
おかげで、落ち着いて写真も撮れないし、挙句の果てに今日は最強に快晴だったため、影の部分が完全に潰れてしまい、撮影できても、画を整えるのが困難。
ちょっと残念でした。

お次はフレペの滝へ。
僕はこの滝自身はあまり知らなかったのですが、知床八景ということで見に行ってみました。



滝へは海沿いへの遊歩道を15~20分歩いて向かいます。
道中の景色だけでテンション上がります。
すごく広大な自然ですからね。
いかに北海道暮らしが4年半とはいえ、こういう風景はまず見られないんですよ。

そしてフレペの滝がこれ。



うーん。
正直、がっかりだ…
何ががっかりかというと、第一に、海岸瀑であるがゆえに、安全な観察場所から観察すると遠いということ。
第二に水量があまりに少ないということ。
正直な話、潜流瀑かつ海岸瀑という珍しさ以外には何も特筆することがありません。
パス。

その後は、五胡へ。
駐車場の渋滞に約30分巻き込まれましたが、大した問題もなく、五胡探検へ。

知床五湖は究極の大自然の中に作られた遊歩道コースを歩いて5つの湖を周ることで見られます。
コースは完全に知床世界自然遺産の中。
運が悪けりゃヒグマに出会ってコース閉鎖なんてこともある究極の自然体験です。




コース中はほとんどが原生林の中。
こんな感じでマクロの写真撮れたり、森の写真撮れたり。
中にはエゾシカに遭遇なんてことも。
まあ、エゾシカ、遭遇したはいいものの、レンズ変えてる間に奥深くに逃げちゃったんですけど…

五胡は特に良かった五胡と一湖のみご紹介。





五胡は遊歩道大コースのみで見ることができます。
これは中々に感動しました。
一湖はどのコースでも見れる、一番有名な湖。
こちらも知床連山をバックにいい景色を見ることができます。
まあ、これはですね。
語るより、実際見に行った方がいいと思います。
最強に雄大な地から美しい風景を眺める。
僕には文章で説明することはできません。
ぜひ、自分の目で確かめてみてください。


およそ2時間半かけて知床五胡を周り、昼飯。



昼飯はクマ肉バーガーをいただきました。
おいしかったですが…
どのあたりがクマ肉なのかはいまいちわからず。
北大祭の獣医学祭みたいに他の肉と食べ比べせんと違いがわからん…


知床五胡を出たのは3時半。
地味に時間が余ってしまったため、本来明日行くはずだった神の子池を先取りしていくことに決定。
この神の子池、知る人ぞ知る名所なのですが、いかんせんただでさえアクセスの悪い裏摩周展望台からさらに10kmも離れた位置にある大秘境。
中々行けるものではないのですが、行きました。
というか、僕の中では知床に並ぶメイン。





神秘的でした。
行って正解でした。
素晴らしい池でした。
まあ、文句言うなら、行くのが日没直前だったため、暗くて異常に撮りづらかったこと、そして、案外空の反射が多くて、僕の思う画が撮れなかったことですね。
車に望遠レンズ置いてたのもイタい…


今日も大満足の旅!
本当は今日快晴だったので、今日中に星も撮ろうかと思ったのですがやめました。
休むことにしました。
明日に期待。
明日は阿寒・オンネトーのリベンジ。
そして、屈斜路・摩周に行きます。
今日の走行距離は200kmちょい。
余裕だな。

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移動日も満喫

今日から道東満喫の旅に出ております。
武神でございます。

今日は4時半出発。
とりあえず旭川8時を目途に出発したのですが、案外快調に道は進み、8時の時点で当麻まで。
今回の旅の相棒は9年来の付き合いの地元の友達と、



スウィフト。
今回も乗り慣れた車で助かりました。
何しろ、道東は僕も釧路・阿寒以外は全くの素人。
この点はすごく助かりました。

愛別から伸びている旭川・紋別自動車道の無料区間の終点地点の丸瀬布に到着したのが9時。
正直、あまりにも早く着きすぎてしまったため、前から行ってみたいと思っていた旧丸瀬布町の滝の一つ、山彦の滝へ。



ぶっちゃけ、道の駅・丸瀬布の看板で見て、一番近いし、綺麗そうだったので行ってみたのですが、すごく良かったです。
何気に友達も少し写っちゃってますが、それぐらい、この滝は大きいです。



この滝、実は裏見の滝です。
裏見の滝はいいですね。
裏見の滝は、小樽の穴滝、熊本の鍋ヶ滝に続く3個目の来訪。
今回も写真撮る気がもりもり湧いてきて、久々に楽しい撮影でした。


その後、丸瀬布から佐呂間へ抜け、展望台からサロマ湖を眺望。



今日は雨降ったり曇ったり晴れたりと恐ろしく忙しい天気。
残念ながら、サロマ湖の対岸は見えたものの、ロケーション的にはあまりよくありませんでした。


その後は、計呂地鉄道公園でSLを見、サンゴ草群生地を見学。



計呂地鉄道公園は旧国鉄のSLだけでなく、旧湧網線時代に使われていた旧国鉄の品々が残されていて、なかなか楽しいです。
あれはなかなか見れないと思うので、ぜひお勧めです。
サンゴ草に関してはこの後で。


昼は佐呂間豚丼。



これはホタテからだしを取ったホタテスープ付。
豚丼もおいしかったです。
でも、帯広豚丼には負けるかな…(笑)


その後、サロマ湖の対岸にあるワッカ原生花園や、能取湖の湖岸にいくつか存在するサンゴ草群生地にサンゴ草を見に行きました。





サンゴ草は正式名をアッケシソウというそうで、紅葉の時期には真っ赤に色づくため、大変美しい植物。
実はアスパラと似ていて、アスパラと同じような食べ方が可能なそうですが、生育には塩分を含んだ泥沼地が必要で、群生地は壊滅寸前だそう。
なんとか生き残ってほしいものです。
なお、最盛期はこんな写真のようなものではなく、本当に赤い絨毯のようになるみたいです。


夕方に入り、初日の目的地かつ、1~2日目の拠点・網走市についに突入。

網走では、(たぶん)20年ぶりの来訪。
オホーツク流氷館へ。



(たぶん)3歳の頃に行った記憶があります。
なんとなく懐かしかったです。

これで実は行ってなかったら、ウケるな…(笑)



北海道に住んで早4年半ですが、何気にめっちゃ楽しめました。
だって、流氷見たことないし(笑)

その後、有名な網走監獄へ。



網走監獄の悲惨な歴史や、道内最大の刑務所の事を学ぶことができましたが…
どちらかというと、牢屋の中に入って写真撮ったりして、いろいろ楽しかったです。


晩飯は海鮮&焼肉。



初日にして海鮮を満喫してしまいました。
いいんだ。
僕は明日、すき家で食うよ。


とまあ初日はこんな感じで終わったのですが、今日は僕のカン及び采配が冴えわたり、移動日のつもりが完璧に遊びきりました。
全くの無駄なく、遊び倒しました。
今日は楽しかった!!

それだけに、明日が心配です。
逆に運が無くなるのではないかと。

明日は知床です。
一日を知床で過ごします。
しかしだ。
観光遊覧船に乗ろうと思ったら、この季節、ほとんどやってねえじゃねえか…
これは出だしから不安だぞ…?

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今年最初で最後の夏

8月最後の週末は日帰りではありますが、十勝で過ごしてきました。
今回の旅の目的は、十勝川花火大会に行くのと、豚丼を食べることだけ。
珍しく、目的が少ない旅でした。
そして、珍しく快晴。


そもそも出発が10時と遅い中、昼頃に千歳の「牛小屋のアイス」へ。



まだ昼飯も食ってないのに、アイスを食べます(笑)
ここは3年ほど前にも一度行っています。
2011.9.18 男3人旅―現―

昼飯はバーベキュー。



こちらも3年前に行った店。
もう、完全に前行った店をもう一回行ってみる旅になりつつある(笑)

昼飯食い終わって出発したのはなんと2時。
千歳に2時とはなんと今回の旅、トロトロ進むことか(笑)



千歳から1時間半ほどかけて峠を二つ越え、去年行った日勝峠へ。
前回は濃霧でもはや景色云々でないところでしたが、今回は完全にいい展望。
十勝平野ってでかいですねえ。
この写真、車道の標識等画角から外すために結構寄ってるのですが、それでも広さがそれなりにわかります。

とりあえず日勝峠を降りてからは、芽室の牧場や展望台を周りました。





なんだかんだと、写真的にかなりいいものが撮れたのではないかと思います。
まあ、到着した時点で夕方で、いけない場所もそれなりにあったのですが、まあ良しとしましょう。


その後、十勝の菓子屋・六花亭本店に寄って花火大会へ。
僕が花火大会開始時間を間違うという大失態を犯したものの、この花火大会が帯広や音更の発射場所近くなら割とどこでも見られたことから、写真撮ったのは後半20分ほどでしたが、見たのはほぼ全部の時間。





花火自体も、同じ道新主催の函館の花火大会よりも写真が撮りやすく、花火の組み合わせや打ち上げ場所もグッドだった気がします。

花火大会後は豚丼。



一品という店で食べたのですが、炭火焼の豚肉で作った豚丼は格別。
シンプルですが、ものすごくおいしかったです。


帰りは、帯広こそ曇りだったものの、それ以外の場所では快晴。
久々に。
本当に久々に天体撮影しました。



新得町狩勝峠3合目での一枚。
この後、南富良野でも撮影を行いました。
本当に綺麗な夜空。
最高でした。
天の川のベストシーズンは1~2か月ほど過ぎてるのが残念ですが、とても満足です。
がだ。
なんと、三脚が修復不能な故障!
具体的には、カメラを実際に乗せる雲台が致命的な破損をしまして、三脚を買い替える羽目になりました。

とりあえず、この旅、とても楽しかったです。
ただまあ、さすがに帯広まで日帰りというのはなかなか辛かったみたいで、翌日は腑抜けてました。
ゼミの準備あるのに(笑)

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写真日和

昨日、無事帰省から帰りました。
で、かなりいきなりではありますが、今日は十勝川花火大会を撮りに行きます。
しかも今日の北海道は快晴!!
これは嬉しい!
星もきっときれいだ!

結果はまた明日に。
今日、新しいPC届きました。
Windows 8、使いやすくなった部分も多いですが、使いにくくなった部分もまた、多いです
クセの多いOSですな。
そのうち「たそがれ屋」本体も更新します。

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普通に入るより安い年間パス

今日も北海道はいい天気。
今日は2年ぶりに円山動物園行ってきました。

ちょうど昼過ぎに着いたので、行く前に、近くのラーメン屋で昼飯。
最近ラーメンに病的にハマってます。
謎すぎる…



今回は、魚介風味醤油ラーメン食べました。
おいしかったです。

肝心の動物園、現在は企画展示二つやっているのですが、そのうちの一つ、夜の動物園は土曜しかやっていない為、行けず。
もう一つは食虫展。
食糧難が予想される現在、「蟲を食べる」という事に焦点を当てた展示で、ぶっちゃけ、写真で載せるにはグロいものが多かったので、写真は載せません。
まあ、中にはクワガタとかカブトみたいな普通の虫もいましたが、ともかくカット!
ちなみに、展示自体はおもしろかったです。

他はいつもどおり写真撮りながら動物園周っていましたが、ここ2年の間に、円山動物園が様変わりしていました。
言うなれば、天王寺動物園に近づいた感じでしょうか?
以前の円山動物園は室内飼育が多かったり、凄い金網の向こうにいたりして、見づらい動物が凄く多かったのですが、野外展示に力を入れ出したのか、普通に回ってるだけでもすごく楽しかったです。

一方、写真の方はと言うと…
爬虫類・両生類館では僕の好きなコバルトヤドクガエルをしっかり写真に収めました。



10年ぐらい前にバンクーバーのアクアリウムで初めて見て以来、このカエルが大好きです。
ちょっと毒々しくも、美しいカエル。
もっと色々写真撮りたいなあ。
マクロレンズ、安くなってる買い時か…?
しかし、SONY純正のマクロGレンズの登場の噂も無視できないんだよなぁ…

今回の写真大賞(?)はコイツ!



移動中のレッサーパンダをメッチャ頑張って追従して、1枚だけ撮れた、ジャスピン、構図良しの写真。レッサーパンダが、動くぬいぐるみみたいでいつまでも見てられました(笑)
これも、屋外展示が充実してきたおかげです。


今、円山動物園では学割で、半額(500円)で年間パスポートが買えます。
普通の入場券が600円。
つまり、年間パス買う方が安いというわけです(笑)
僕は当然の如く、年間パスを購入。
これで、好きな時に写真撮りに来れる…!
今年最後の夜の動物園は8/30。
帰省から帰ってきた次の日ですが、頑張って行ってみます。

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やはり無い天気運

天気予報見たらですねえ。
今週末、天気良くないじゃないですか、大阪。
せっかく…
せっかくだよ。
赤道儀まで買って、天体撮影は万全の状態にしたのに、曇りですか。
そりゃあないぜ。
これで天気雨に変わると、滝すら撮りに行けなくなります。
さあ、どうなる俺?!

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今夏の写真計画

今年の短い帰省の間、何処に行くかを悩んでいましたが、ようやく結論出ました。

正直、四国に行ってみたい気持ちはあったものの、今の台風直撃でだいぶ道路はやられたでしょう。
天体撮影する以前に、場所に着けん可能性の方が高いですし、やはり、四国の道を運転するのは不安です。
そこで、今回は但馬の方に滝巡りに行こうと考えています。
滝巡りっつーか、僕がメインに見たいのは、猿壷の滝とシワガラの滝。
まあ、ぶっちゃけ、グーグルマップの広告の「滝マニア編」に感化されて、久々に滝巡りに行こうという腹積もりですけど(笑)
一応、ハチ北高原を拠点にして巡る事で、星も撮ってしまおうというこの企画。
僅かな帰省日数しか無い中で、充実した写真ライフを送るために考えてみました。

がだ。
今、台風、兵庫直撃してるらしいじゃないですか。
これで道程が崩壊なんかしてたら絶望なんですが…

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実物でなければならない

昨日の話ではありますが、今所属している研究室の准教授の知り合い(?)がハダカデバネズミを研究しているとの事で、研究室訪問に連れて行ってもらいました。



これがハダカデバネズミ。
写真で見ると正直かなり不気味な生き物なんですが…
動いてるの見ると、案外かわいいんですよ。
サイズは結構小さめで、せっせこせっせこ動いてる様がとてもかわいらしいのです。
こういうのは実物でないとなあ…

ちなみに動画を初投稿してみようかと思いましたが、普通に准教授の声とか入ってて、載せるのは断念(笑)

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クレイジートリップ

さて。
日付的には日曜ですが、書きかけで、風邪でくたばっていたので、更新自体は水曜日の、土曜日の旅のお話。


まず出発は大学の研究室出てすぐに。
今回の車は再びデミオ。
それにしてもデミオとスウィフトはよう当たるなあ。

許容移動時間は登別の鬼花火が始まる8時半までの2時間半。
どう考えても国道12号線経由だと信号に捕まりまくって遅れるため、多少の遠回り覚悟で支笏湖経由し、苫小牧東から高速で登別に行くルート。
途中、真駒内に抜けるまで渋滞に巻き込まれましたが、ギリギリ間に合いました。
友達にETCカード借りて正解!
オープニングセレモニーこそ少し見れませんでしたが、最初から最後まで見れました。
 




この登別の鬼花火は登別の鬼・湯鬼神が花火を打ち上げる行事。
夏場の平日にしかやっていない隠れた名物です。
平日だというのに凄い人の数。
ほとんど遅刻の僕は最後尾で撮影してました。
まあ、望遠レンズを持って行ってたので少々感度を上げないといけないというリスクはあったものの、バッチリ撮れました。
イベント自体はわずか15分で終わるのですが、とても良かったです。
何気に鬼花火終了後に鬼との記念撮影会とかもあるしね(笑)


登別で晩飯を食った後は星を見に、日高門別の天体撮影スポットへ。
元々は平取町の某集落にロケハンに行くつもりだったのですが、予報では曇り。
さらに、しんどいし、洞爺湖で撮影も考えたのですが、予報では晴れのはずの室蘭・登別。
なぜか曇っていてこちらも撮れぬ。
これらは回避してわざわざ日高門別まで出向きます。

下道から日高道を通り、日高門別へ。
日高門別ICを下りて、光害の少ない場所へ車を走らせると、そこは函館のきじひき高原以上の星空の広がる場所。
期待に胸を膨らませて撮影準備します。
今回から新たに買ったポータブル赤道儀を味方に、天の川の星景写真を撮ろうと設営していると…
うまくいかん…
アングルプレートと三脚の取り付けがうまくいかない上、赤道儀についている雲台がまんま3wayパン棒型の雲台なので、構図合わせが全くうまくいかず。
そして、手間取っている間に、何と天の川の一番濃い部分がかかる方向に雲がかかってしまったのです…!



本当は海と天の川の写真を撮ろうとしたんですが、こういう写真が数枚になりました。
しかも最後の方なんか極軸がいつの間にかズレてて、追尾撮影がうまく行ってなかったし…

さらに、曇っている日高門別で車中泊しても仕方がないので、翌日の行先の事も考えて、白老へ出ます。

白老では半月が出ているという悪条件の中で下の天の川を撮影。



極軸をしっかり合わせたら、かなり撮れますねえ。
これは期待だ。
どんどん星景写真を撮っていきたいものです。


さて。
白老での星景写真は半月の影響もあってほとんど撮れなかったので、さっさと退散。
そのまま洞爺湖に抜けようとしますが…
さすがに体力の限界を感じ、道中のオロフレ峠で仮眠を取ります。

が、この北海道。
ほとんど夏至に近いこの日、2時50分で既に夜明けの様相。
さらに街灯と謎の鳥の鳴き声が木霊して全く寝れません。
挙句の果て、三脚を直そうとすると、ネジが謎に外れたりバラバラになったりとカオスになり、結局一睡もできず。
しかも寒いんだこれが。
この日の前日の1、2限の授業の教室が外が寒いのに冷房をかけるというバカな仕様のせいで風邪気味になっていたのですが、さらに悪化した感。


5時ごろにオロフレ峠を出発。
天気は快晴。
雨に泣かされ続けた僕にしては本当に珍しく、最高の天候です。
雲海と洞爺湖を撮りながら洞爺湖畔に降り、車をさらに走らせること1時間半。京極町のふきだし公園へ。
ここに来るのは3度目ですが、快晴のふきだし公園の池と羊蹄山を撮る事、そして湧水の給水を目的に立ち寄りました。
相変わらず湧水はおいしいです。
そして撮りたかった写真。



4年前、京極町のパンフを見て撮ってみたかった構図。
4年前は曇りで、去年は夕暮れ近くで綺麗に撮れなかったこの構図、ようやく撮る事ができました!
満足です。

ちなみにこの写真を撮った後、仮眠しました。
さすがに眠すぎて…
北海道の朝は涼しく、柔らかな日差しの下で仮眠…
と行くはずだったのですが…

仮眠初めて1時間ほど経ってからの事。
あまりの暑さに目が覚めると…
あんなに涼しかった車内は猛暑。
太陽はギンギンに照っていて、汗だくです。
一度車内を換気してもう一度寝たのですが…
やっぱり30分で起きてしまい、仮眠終了。
久々の快晴が裏目に出るという謎の本末転倒さ(笑)
ついでに大汗で風邪も若干悪化?
とにかく猛暑で目が完全に冴えてしまい、次の目的地へ向かいます。
ちなみに、気温的には凄く涼しかったんですけどね(笑)
日差しだけが殺人的な光線をフロントガラスから送り込んでおりました。


次は倶知安を経由し、ニセコにあるダチョウ牧場。
僕はこれは全くの初耳だったのですが、羊蹄山を背景にダチョウが放牧(?)されている謎の牧場です。
ここではダチョウに餌があげられるほか、ダチョウ肉のソーセージだとかダチョウの卵だとか売ってます。



画としてはこんな感じ。
何とも不思議な光景です。
というか、背景が羊蹄山ってわからん人には、どっか外国でも行ってきたのか?と言いそうな写真ですな…(笑)

ところで、動物園で見るダチョウって、餌の食い方がかなり凶暴なんですが、ここで餌やりしても割と楽しめます。
ただまあ、くちばしでかまれると地味に痛いですけどね(笑)


昼飯は倶知安にいったん戻って、ファームレストランへ。



倶知安のじゃがいもをふんだんに使ったコロッケの定食。
とてもおいしかったです。
駐車場から羊蹄山も綺麗に見えてgoodなお店です。


その後、蘭越経由で雷電街道をドライブするも、ここはなぜか曇り。
それならばと曇りの似合う滝、鳴神の滝。



ところがこちらは晴れ。
3年ぶりの訪問でしたが、あまりいいロケーションでもありませんでしたし(晴れなのに(笑))、4枚撮って退散。

その後、さらに神威岬に向かってドライブ。



これは神恵内辺りにて。
積丹ブルーの美しい海です。
っていうか、積丹に近いけど、積丹じゃないから積丹ブルーではないんかな?

そして神威岬。



神威岬は先の方まで遊歩道が繋がっていて散策できるのですが、入り口から見えるよりもだいぶ遠く、それなりにハードな遊歩道でした。
まあ、2年半ほど前に行った奈良県上北山村の前鬼七重不動滝遊歩道よりは遥かにマシですけどね(笑)

ゆっくりと神威岬を周った後、時間的な事や天気の事も考えて札幌へ帰りました。
流石に運転したがりの僕も弱音を吐く、総計725kmのドライブコース。
天気も良くて、かなり目的を達成出来て満足なドライブでしたが、本当に疲れました…(笑)


参考までに今回のドライブコース(多少違いますが)。
寄り道100km近くしてんねんな…(笑)



そしてその翌日からしばらく悪化した風邪に悩まされるのでした。

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狂気からの生還

えー、行ってまいりました。
鬼花火と星景撮影のロケハン。
新たにポータブル赤道儀を導入して撮影に臨んだ結果…



1枚だけこのような成果を残すことが出来ました。
これからの星景写真の撮影が楽しみです。

楽しみはエエけど、撮影には行けんのか…?


さて。
今回のドライブ、天体撮影に天候的なちょっとしたトラブルがありまして、登別⇔日高門別を有料道路を使わずにわずか5時間のうちに往復するという狂気を発動してしまいました。
この異常な移動が響いたこともあって、今回のドライブの走行距離は725km。
さすがに、しばらく車運転したくありません。
ちなみに、僕は金曜の1,2限の異常に冷房の効いた教室と、今朝のオロフレ峠でのハプニング、京極町での仮眠中の太陽の熱線攻撃を受けたことによる風邪気味以外は全くの無事で帰還いたしております。
詳しくはまた明日に…
流石にねたい…

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武神
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34
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性別:
男性
誕生日:
1991/01/23
職業:
大学生
趣味:
写真
自己紹介:
北の大地の大学院生、まさかの埼玉でしがない会社員となる。

相変わらず愛機のSONY α77と共に写真撮ってます。
被写体は風景(滝・星景)と動物。
14年ぶりに水泳を再開する予定。
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